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K.G.F 地球連合メカニック「英数」 1 1型 2 2型 3 3型 4 4型 5 5型 6 6型 7 7型 8 8型 A A-72 B BUN-syu F F-44リベンジャー G GUN-ryo O Ωシャルバロス X XM-103 XM-104 XM-106 アムステラ神聖帝国メカニック「英数」 英数 -----NoEntry----- その他メカニック「英数」 P PW-010A(羽邊流) PW-010B(ゲルニカ) R RAY RAXA REX REX(ジャック機) S SHIRO T TAMA
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812 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2024/02/16(金) 00 59 14 ID softbank126036058190.bbtec.net [105/137] 憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「オペレーション・トライデント」4 C.E.世界 融合惑星 β世界 β世界主観1999年9月14日 6時21分 セイロン島 ベラビル UNカラーに塗装された戦術機F-4EおよびF-15E、そして自走砲や戦車といった機甲戦力が並ぶ沿岸部の防衛線は非常に奇妙な緊張感の中にあった。 弛緩しているわけではなく、かといって張り詰めているわけでもない。 現状況---つまり今の戦闘における区分としては立派に戦闘態勢にあり、誰もが上陸してくるであろうBETAに備えている状況だ。 BETAがどこから上陸をしてくるかはおおよその予測しかできないために、各地に防衛地点を設置しつつ、遊撃戦力が情報に基づいて駆けつけるという形となった。 然るに、ここにいる面々はいざとなれば救援が駆けつけるまで死守しなくてはならないのだ。 (なんだかなぁ……) コロンボ国連軍基地第23戦術機中隊「オルフェウス」に所属するオランダ人衛士のアルヴィン・デ・ベールはその奇妙な感覚に体をもぞもぞさせた。 戦術機のコクピット内は狭いのでそこまで自由に動けるわけではないのだが、腰の座りが悪いというか、居心地の悪さがある。 今、BETAは自分の属する中隊の布陣する沿岸部に上陸してきている。 故に自分たちはそれの迎撃を行っている。自走砲や戦車などの攻撃を抜けてきた個体を順次処理していくのだ。 「少なすぎるだろ……」 だが、問題は余りにもその数が少ないことだ。 いや、少ないことは非常に助かる。こちらが十分な数を揃え、相手が少ないならば十全に処理することができる。 そのおかげもあって、第23戦術機中隊の脱落者は戦闘開始から未だに0、というか戦術機だけでなく機甲戦力の損耗も0であった。 なぜ大規模侵攻にあってここまで数が少ないのか? それはともに防衛線を構築している地球連合軍の攻撃があってのことである。 まず、陣地より後方に控えるスケールを間違えたかのような巨大な陸上艦艇からの砲撃が、インド亜大陸を耕してBETAを減らしている。 光線級による迎撃を潜り抜けるそれらで、大量に押し寄せるはずのBETAは過半が消し飛んでしまっているとのこと。 そして、目の前の海の中で動く海軍戦力が水中でも迎撃を重ねているらしい。 その結果がこれだ。抜けてきたBETAの数はごくわずかで、その迎撃も地球連合軍が協力してくれる。 やることがないのだ。警戒はしているが、よほどのことがないと動きがなく、これが戦闘なのかと訝しんでいるほどに。 『CP、こちら第23戦術機中隊オルフェウス1。敵の侵攻の兆候はないのか?』 『こちらCP。地球連合とのデータリンク情報は共有しているはずだが?』 『あまりにも少なすぎる、こっちの仕事が無くてな』 中隊長とCPの通信が聞こえてくるが、まさにその通りだ。 あちらからの観測情報などはデータリンクで共有され、戦術機に乗っている衛士にも確認できている。 その観測情報が正しいならば、最早海中でほとんどのBETAが駆逐されてしまい、上陸までこぎつけるBETAがほぼ0なのだ。 『CPよりオルフェウス1へ。地球連合軍に問い合わせてみたが、海軍が水中ではしゃいでいる結果だそうだ』 『噂の水中戦闘が可能な兵器か』 『ああ、イントルーダーと何が違うと思っていたが、やるようだな』 水陸両用と聞くと、イントルーダーを知っている。 だが、より正確に言えばイントルーダーとは水陸両用戦術機というより、可潜戦術機だ。 島嶼の奪還などにおける強襲揚陸と橋頭堡核という目的のために開発されており、水中では戦闘ができない。 そんな限定的な能力の戦術機に対し、ザフトのゾノⅡや共同開発機構のアクアジムⅢは当然だが水中で戦闘可能なのだ。 813 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/02/16(金) 01 00 02 ID softbank126036058190.bbtec.net [106/137] 『……何、本当か?司令部も自棄になったか……?』 『どうした、CP?』 『CPより第23戦術機中隊「オルフェウス」各機に通達、作戦が変更になった。 「オルフェウス」および随伴する機甲部隊は指定ポイントまで移動、そこで待機せよ』 『おいおい、損耗もしていないのに放棄しろってどういうことだ!』 隊長の憤りは当然だ。 仕事らしい仕事もせず任せっぱなしで時間を浪費し、その後には移動しろときたものだから。 役に立てないから引っ込めとCPに言われたようなものであるから、戦術機乗りとしては憤るしかない。 『聞け。作戦変更というか任務変更だ。 地球連合軍との協議の結果、防衛戦から反抗作戦に転じることになった』 『はぁ?』 「反抗……?」 思わずアルヴィンも呟いた。 つまり、防衛戦に終始するだけではなく、逆侵攻、失地奪還に赴くということだ。 しかし、言葉を復唱しても、衝撃的過ぎて理解が追い付かない。 『嘘だろ……』 『本当だ。予定ポイントで輸送機と合流、そのまま友軍が確保した橋頭堡に配置されることになる』 『……何がどうなっているんだ』 『こっちだって知りたい。地球連合軍が参戦してから、瞬く間に巻き返しているんだ。 ともかく、命令を復唱後、オルフェウス中隊は移動せよ。他の中隊も諸君らと合同で移動する』 CPの言葉とともに各機に詳細データが送られてきて、ようやくそれが正式なものと理解した。 けれども、まるで夢のような内容なことに変わりはない。 『オルフェウスリーダー了解。 各機、聞こえていたな?半信半疑だが、ユーラシアへ一番乗りの名誉を貰えるかもしれん。いくぞ』 『了解!』 「了解」 だが、それはそれ、だ。 守っているだけでなく、攻め込んでいけるならばこれほど待ちに待ったことはない。 早速オルフェウス中隊は移動を開始、予定ポイントで連合の輸送機であるヴァルファウと合流、準備に取り掛かったのだった。 814 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/02/16(金) 01 01 11 ID softbank126036058190.bbtec.net [107/137] β世界 7時11分 インド亜大陸 旧ナガルコイル沖合 改ミネルバ級ISA戦術対応全域航行航空母艦「ディアナ」 ブリッジ ブリッジを遮蔽し、戦闘態勢にあるディアナは、先行していた部隊からの報告を受け取っていた。 海上艦艇という都合上、速力などに限度のあるタケミカヅチ級タケミナカタに先行して駆けつけたディアナは、インド南端を指呼の距離に収めていた。 既にインド大陸には複数のポイントからの揚陸が開始され、橋頭堡の確保も進められている。 そのうちの一か所の支援がディアナに任された任務であり、そこから内陸部への浸透突破とBETAの排除が任された仕事であった。 航空艦という巨大な存在ゆえに、光線級は立て続けにレーザーを放ってはいるものの、装甲に焼け跡一つ残すことさえできていなかった。 対するディアナは直撃したレーザーの角度と方位から位置を特定し、主砲などで反撃してミンチを製造しつつあった。 「揚陸艦ロードスターおよびラートリッシュより入電、『我、上陸の楔を穿った』。 また、潜水艦フェルストは艦載機の揚陸を開始したとのことです」 オペレーターからの声に、ディアナ艦長のゾーイ・フィッシャー大佐は頷きを作り、朗々と指示を飛ばす。 「了解したわ。 予定通り、前線の押上げを第一義として行動する 本艦はこのまま艦砲による支援射撃を実施、橋頭堡を維持する友軍支援を優先する。 フリーダム小隊はA装備およびB装備にて出撃して、高脅威目標の排除。ドム小隊は現地橋頭堡の防衛に回るように通達」 「了解!ブリッジより格納庫へ、フリーダム小隊及びドム小隊出撃準備!SFSも出せ!」 艦長の許可を受け、格納庫では待機していた量産型フリーダムとドム・トルーパーを要する艦載機がカタパルトへと上げられていく。 少数対大多数を想定したフリーダムにとってみれば、まさにこの状況は機体コンセプトにはまっていると言えるだろう。 「BETA群、要塞級および新種の出現を確認。観測機より座標来ました!」 「主砲、副砲、狙いは高脅威BETA。要塞級と新種をよく狙って。敵の数をできるだけ減らして負担を減らしてあげて頂戴。 砲術長、貴方の腕に期待しているわよ」 「任されました」 想定以上にBETAの排除は順調だ。 とはいえ、相手が何をしてくるか不明なところが大きい関係上、油断は許さない状況だ。 事実として、地下から新種のBETAが出現し、大量の戦力を送り込んでくるという芸当をしてきたのだから。 (脅威度査定としては低いけれど、友軍を援護しながらというのが厄介ね) MSとは比較にならない戦力である戦術機らと歩調を合わせるのは一苦労だ。 政治的要求に基づき、彼らにも戦力として働いてもらいつつ、同時に犠牲を抑えなくてはならない。 程よい手加減ができるわけでもないので、これに関しては厄介だとしか言えない。 (……やれやれ、楽にはいかないものね) ともあれ、今は艦長としての仕事に集中、とゾーイは気を引き締める。 橋頭堡の確保の後は内陸への進撃とBETAの誘引及び排除という連戦だ。 楽な相手ではあっても、長時間の戦闘となることを見越して動かなくては疲労に蝕まれる。 勝つことは必定。如何にうまく勝つかというのが問題の戦闘は、インドの奪還に向けた開幕の角笛となって始まったのだった。 815 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/02/16(金) 01 02 15 ID softbank126036058190.bbtec.net [108/137] 以上、wiki転載はご自由に。 戦闘はこの後も続きます。 まあ、どっちかと言えば処理ですがね。 MSの設定などはオイオイネー せめて設定を出したMSくらいは活躍させたいですし…
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116: 弥次郎 :2022/05/24(火) 23 00 35 HOST softbank126041244105.bbtec.net 憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「Hyde&Exorcise」 星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国 86区 旧東部戦線 旧前線基地 「レークイヴェム・オーケスタ」拠点 現地時間星暦2147年3月28日。 かつて、エイティシックスという烙印を押された人々の生活していた共和国の前線基地。 すでに居住者であったエイティシックス達は軒並み引っ越してしまい、あとは空になった施設だけが残されているだけの空間。 グラン・ミュールの迎撃砲の射程内ということで、誤射を嫌った地球連合軍はここに戦力は置くことはなく、そのまま放置されている状態であった。 グラン・ミュールの内側に籠る共和国にしてみれば、エイティシックス達の面倒を見る必要がなくなったので、それは歓迎するものであった。 豚への餌や豚の生活に必要な電力もただではない、ということである。それを他国が肩代わりするならばその分だけ国内に余裕が生まれるということだ。 そんなこともあり、共和国政府も軍も、すっかりその旧前線基地への興味を失っていたのであった。 元より監視というのも半ば惰性で行われているものであり、豚と接することが減って喜んだ人間もいたほどに。 しかし、それはある意味で地球連合にとって、地球連合の裏側の人間にとっても歓迎すべきものであったのだ。 監視の目もなく、地球連合の表の戦力も底には駐留しておらず無人の場所。そこであれこれを行うのは好都合ということである。 そして、この旧東部戦線跡地で一体何が進められているかと言えば、工事であった。 それも生半可な工事ではない。地下での大規模工事であった。 地上に設営が進む大規模な魔法陣---サンマグノリア共和国のグラン・ミュールを囲い、霊の浄化を行うものとは違うもの。 即ち、蠱毒となっているグラン・ミュール内部に働きかけて、悪いものを地下から抜き取ろう、というわけである。 地下に浸透した怨念や霊たちを引き抜くことができればいいのであまり大規模な工事とする必要性は乏しい。 最も、引き抜く範囲がかなり広く、尚且つ長年放置された霊たちを供養する方が大変なのは確かでもある。 (これだけでも厄介なのに、さらに内側に行かなきゃならないなんて……) そんな工事が地下で進んでいる様子をモニター越しに観察するのはブレンヒルト・シルトであった。 彼女はこのサンマグノリア共和国の唯一の領土であるグラン・ミュールの地下と外側で進む工事にはあまり関与していない。 設計や企画などの段階では関与しているが、実際に行っているのは無人機やアンドロイドたちであるからだ。 加えて、彼女の本命はもっと危険度の高い任務、すなわちグラン・ミュールへの直接侵入と除霊任務なのだから、この程度のことで手を煩わせる必要はない。 時折上空から偵察機で観察するだけでも、この土地のまずさはありありと伝わってくるのだ。 最も、連日の除霊活動のおかげで、だいぶマシになっていることも確かである。 「あと1週間余り……か」 予定されている作戦決行日---グラン・ミュールへの直接侵入任務は一週間余り後だ。 今眼下で進む地下回廊の構築工事はあと20日もすれば浄化設備との連結が完了し、グラン・ミュールの浄化を開始する。 だが、その前にやるべきなのは内部に残る強力な霊の排除である。精鋭部隊が忍び込み、目星のついているエリアの浄化を行うことになっている。 その為に、「レークイヴェム・オーケスタ」からは精鋭が選び抜かれ、さらには極東系のオカルト関係者も同道することとなっている。 ただ、およそ1週間後の予定なのは、地球連合の表の戦力が「オペレーション・スカイフォール」の準備で多忙な隙をつくためだ。 117: 弥次郎 :2022/05/24(火) 23 01 42 HOST softbank126041244105.bbtec.net とはいえ、前哨作戦を含めてもオペレーション・スカイフォールで稼げる時間は短い。 前段階はもう始まっており、作戦当日は1日で終わるし、一番稼げても作戦完了後の処々の後始末の時間のみ。 その間にことをすまさねばならないのだ。スピードと確実性、そして夜間であろうと明るい内部での隠密性が重視される。 (そして……) ブレンヒルトの目は、用意されている重装備や強力な概念礼装のリストに向けられる。 内部は控えめに言って地獄。そこに突入するメンバーは、通常の行動に付随するものだけでなく、強力な装備の使用が許可されている。 量産品でもグレードの極めて高いものか、あるいは量産を度外視したハイエンド品が使われることになる。 それこそ、鎮魂の曲刃に及ばなくとも一品モノを保有する技能者を投入するという力の入れようだ。 ただ、一つ気になっているのが、上空からの霊視索敵によって発見された重度汚染地域が、第一区をはじめとした中心地に集中していることだった。 上空から多角的に観測した結果でも、特にひどいのは中央に該当する第一区。すなわち、政治経済軍事あらゆる国家の中枢と呼べる場所に集中している。 無論、そこに人が多く生活しているため、というのはあるだろう。人が密集して生活すれば、それだけ負の念も濃縮される。 だが、それを差し引きしても、あまりにも集中しすぎているのだ。強制収容所や旧前線基地や戦闘エリアでもあるまいに。 だが、ブレンヒルトは経験則としてこの手のことをよく理解している。 およそ300年ほど前に革命が起こったことで共和制に移行したというこのサンマグノリア共和国。 その国民の情緒や国民性については現在はユーラシア連邦に含まれている旧フランスのそれが参考となるだろう。 まして、レギオンとの戦いが始まって序盤で大打撃を受けた直後に、革命ともいえる大統領令第6609号に基づく戦時特別治安維持法を施行した国だ。 その際に発生した騒ぎや狂乱などは、あるいは戦争で荒れた国民の心理が生贄を求めて行動した結果は想像だに難くはない。 文字通りの、感情を鎮めるための生贄。国家という怪物が満足するまで貪った結果の、後始末。 (あまり、考えたいことではないわね) 裏の世界に身を置けば、如何に人間がお題目を掲げながらも汚いかを、醜いのかを理解できてしまう。 表という世界の反対にいるからこそ、表のことをよく理解できるとはなんという皮肉だろうか。 「覚悟は……しておいた方がよさそうね」 作戦前の心理的負担を軽減するカウンセリングは真剣に受けたほうがよさそうだと、ブレンヒルトは思う。 長く生きているとカウンセリングがあまり意味をなさないことも多いのだが、同時に、長く生きているが故の予感があるのだ。 今回の潜入作戦にとんでもないものが待ち受けているのではという予感が。自分はともかく他の隊員などが無事である保証もない。 だから--- 「?」 そこで、ふいに自分の膝の上に重みを感じる。 それは、使い魔の黒猫だった。いつの間に入ってきたのか、それとも考え込みすぎていたのか。 ともあれ、やることは一つだ。 『ブレンヒルト…?わ、ちょっと、ギャーッ!?』 一先ず、無粋なタイミングで自分の思考の邪魔をした黒猫を、窓から投げ捨てることにしたのだった。 118: 弥次郎 :2022/05/24(火) 23 02 41 HOST softbank126041244105.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 いよいよ、作戦決行と相成ります。
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ロスト ブラック 性別 男 年齢 25歳 身長 177 体重 49㎏ 血液型 B型 乗機 不明(依頼によって変わる) 所属 請け負い屋 詳細 突如現れた謎の組織、金さえあればどんな仕事もする(たまに断る) 人からは終始笑っているため道化師(ピエロ)とも呼ばれている 彼らの組織には謎が多い まず人数不明・目的不明ちなみに名前はコードネームただわかっていることは 地球連合とは犬猿の仲 彼らに用があるなら戦争の最前線にいくといい見物しているから
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ライオネル=リンシェルド 『FLASHメンバーズ』の一員。 地球連合軍の大佐で、フレイムフレイルのパイロット。 せっかくもらった休暇を返上して 任務に就かなければならない辺り、相当に苦労人である。 『FLASHロボットアニメ エピソード3』において ディスペア・システム相手に苦戦を強いられるものの、 その豊かな実戦経験もあってか、無事に生還。 任務終了後無事に休暇に戻るが、報告書などを 書いていた様子も無いので、後でしぼられたのかもしれない。
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378: トゥ!ヘァ! :2017/05/03(水) 21 00 52 アナザーseed if もしもゲートが現れたら プラント独立戦争と言われた戦いから大よそ4年の月日が流れた世界。 本来ならばこの年も何事もなく過ぎていき、人類文明は何事もなく復興と発展していく予定であったが、この世界ではある種のifとしてまた別の歴史を辿ることとなる。 CE75年11月20日。 この日唐突に世界の各地で靄のようなものが現れた。 地上では北大西洋沖と北太平洋沖、中央シベリアの三つ、宇宙では月近辺のL1宙域に。 計四つの観測不明地域が出現した。 地上ではまだ霧のような靄という言い回しが効くが真空であるはずの宇宙空間においても正に霧のようなとしか証言しえない代物が出現していた。 各国は早速これら謎の現象の調査を開始。程なくしてそれが異なる世界へと繋がる一種のゲートであることが判明した。 その靄のようなものを通り抜けると大体同じような空間に出るのだ。海上のゲートならば海上に。陸地のゲートなら陸地に。宇宙のゲートなら宇宙にと。 そしてそのゲートの向こう側にも同じような文明を持つ人類が存在していることも確認された。 どうやら向こう側の世界においても突如として同じ靄が出現したようであり、こちらと同じく調査に乗り出していた途中であった。 調査の途中で両者は接触したわけであるが、多少のトラブルもあったが大まかに言って平和的なアプローチとコミュニケーションに成功した。 そこで次に行ったのは両者の世界の情報交換である。 どのような世界なのか。どのような歴史を辿ったのか。両者共に知らないことが多すぎた。 これから先は便宜上‟こちら側(CE)”と‟あちら側(西暦)”と呼称する。 まず繋がった先の世界はこちら側と同じような地球に根を下ろしている文明であり、時代的には西暦の2000年代初頭。しかし歴史は大きく違った。 大まかに言えば米ソが冷戦の途中1972年に月で未知の古代遺跡を発見。 ハイパーゲートと呼称される空間接続装置を発見し、作動後は火星近辺へと繋がったという話だ。 その後国連主導で火星開拓・調査のための条約が発表され、米ソ冷戦も事実上終結。 各国から募った人材で火星調査団を組織し、火星の調査を行った結果火星事態にも月のと同じ文明のものと思われる遺跡が発見された。 その後は調査と開拓を続けていたが突如として調査団の一員であったレイレガリア博士が開拓団を扇動し、蜂起。 その後反乱は加速し、1985年にレイレガリア博士を皇帝としたヴァース帝国を名乗り独立。火星は事実上の鎖国状態に。 地球側もこれに反発し、地球連合を結成。その後事実との冷戦状態となり両者の間に深い溝ができていった。 そんな中で1997年皇帝の息子であるギルゼリアが新皇帝として即位。1999年に地球連合へ宣戦布告。 火星古代文明遺跡から発見された超技術を使い軍事ロボットカタフラクトを開発。 この力を以てして月面の地球連合基地に進軍を開始した。 しかし、激しい戦いの最中月の遺跡にあるハイパーゲートが暴走。月が崩壊。 その余波でギルゼリアは戦死し、月の破片が地球に降り注いだ天変地異により両者は2000年に休戦を余儀なくされたという話であった。 何とも荒唐無稽な話だと思うが、実際に向こう側の地球連合大使からあちらの世界の地図を見せられて確信するしかなくなった。 北米と南米はその陸地の半数以上を失い、下手糞な落書きのような有様に。 極東シベリア、オーストラリア、インド、アフリカ、東南アジア、中国なども多数の陸地が隕石と津波の余波で消え去り、世界は未だ未曾有の大混乱の最中だという。 何とも恐ろしい話であった。月の崩壊による地球への重力的な影響はないのかと質問したところ、遺跡の影響なのかはたまた1/4程残った月による影響なのか特殊な重力場を形成されており、初期は荒れたが現状は人や他の生命が地球に住み続けられる程度には状況は安定しているそうだ。 月の周りや地球軌道上では月の破片が散らばり、サテライトベルトと呼ばれる岩石帯となっているらしい。 また火星側は遺跡の技術を使い一足早く火星-地球間を航行可能な航宙戦を実用化。 更に言えば休戦に不満を持った一部の火星騎士(彼らの軍勢を預かる指揮階級らしい)が月軌道から撤退せず居座っているらしい。 残った月の一部を大規模な基地として改修してそこを拠点にしているのだとか。 379: トゥ!ヘァ! :2017/05/03(水) 21 01 23 このような我々(CE側)と繋がってしまった世界はどうやら現在進行形で厄介なことが山積みとなっていることが判明した。 逆に彼等の方はというと 彼らが言うには現在世界中で復興の真っ最中であるが物資や資金が足りずに困っているのでそれらを提供してほしいとのことである。 無論ただではなく現状経済が混乱しているため安定した貨幣の類は用意できないが、鉱物や金塊などの現物で払うという条件であった。 ゲートに関しては調査に当たった学者集団が原理は不明だが空間は安定しているので当面は安全だろうとお墨付きをしていた。 しかし、未知の存在を介しての交易なぞやはり不安定極まりない。西暦世界側の地球連合としては余り色好い返事は期待していなかった。 だがCE側は数週間の協議の結果追加の保証はしてもらうが各企業による支援を決定したとの発表を行った。 これは別段西暦側へ同情したわけではない。現状プラントとの戦争の復興も一段落してきており、代わりの投資先として火星圏やその間の航路を選んではいるがやはり遠い場所のため真っ先に手を出せたのは大企業ばかり。 各国も相応の支援を行っているが地力の足りていない中小企業は中々火星関係への参加が出来なかったのである。 距離の壁というのは厄介なもので保険料などは割高になるし、社員も不安がるものなのである。 本来ならばこれに関しては数年かけて制度を整えて手厚い支援を行っていく予定であり、時間が経てば大企業や国が率先して航路を整備してくれるのでもっと簡単に火星へ進出できるようになっていくはずであったが、ここにきて復興途中の別世界というわかりやすい投資先が出てきたわけである。 CE側としては二の足を踏んでいた中小企業や保守的な大企業などには手っ取り早くこちらに投資を行ってもらおうと考えたわけだ。 無論ゲート越しになるため各国からの支援や保証も手厚い物がある。なんせ未知の現象を通して未知の世界に行くわけだからだ。 実質遠い火星圏や木星圏に行くことよりも危険ではあるが、一定の資本力がなければすぐには参加できない火星圏開発と違い、こちらはゲート越しとはいえ地続き海続きなため企業体力の少ない中小企業でも気軽に参加できた。 無論最初はどの企業も最初は様子見をして余り多くは参加してこなかったが、後がないのか向こう見ずなのか真っ先に参加を表明した一部の中小企業やベンチャー企業は西暦側の世界に到着したところ引っ切り無しに仕事が舞い込んだ。 それもそのはず向こう側では世界規模での復興の真っ最中であり、それに手を貸してくれるのならば猫の手でも借りたい状態だったからだ。 その結果好景気に沸いた企業の話を聞き、他の企業も挙って参加するようになった。 ここに大企業やその子会社中心の火星圏開発と中小企業やベンチャー企業中心の異世界再建という住みわけがなされるようになった。 CE側の各国としては食料や物資の支援の他に核融合炉の普及によりお役御免となった旧式の核分裂炉やその設備、装備などを適性価格で売りつけた。 とは言え西暦側からすればCE側の旧式核分裂炉も自分達から見れば未だ研究段階の代物ばかり。 それが格安(西暦側感覚で)で設備や装備ごと売ってくれるというのならまたとない機会であった。 更に設備運営のための指導員まで(格安で)派遣してくれると至れり尽くせりである。 また西暦側の地球連合は今後のヴァース帝国との衝突に備えて軍備の再建を行っていたが、地球全体の復興のため中々進まずいた。 どうにかカタフラクトのコピーは出来たが、古代文明の超技術もないため性能的には火星側にかなり劣るものであった。 そんな中でCE側の各国から型落ちした兵器を買わないかという申し出でが来た。彼ら基準からは型落ち品でも西暦側からすれば遥か未来の兵器なわけで、その性能は自分たちの作ったカタフラクトモドキとは比べ物にならない。 更に言えば彼等から購入した旧式MSの技術を基に自分たちのカタフラクト開発にも幾らか活かせる目論見も存在した。無論使用するに当たりライセンス料や特許料は払う必要があるが。 中にはダメ元で依頼していた兵器の共同開発依頼に対して一部の企業からオファーの承諾が来ており、西暦側の地球連合からすれば渡りに船であった。 380: トゥ!ヘァ! :2017/05/03(水) 21 01 56 逆にCE側からすれはこれらの在庫一斉処分セール自体が目的であり、余らせ気味であった核分裂炉施設や旧式兵器にMSなどを売り払う丁度いい機会であったのだ。 戦争もなくなり、更新のためだぶついた兵器は処分するにしても余計な金がかかるものである。 共同開発を申し出た企業にしても各国の大企業の陰に隠れがちな新興企業や中小企業が中心であった。 大洋のマオ・インダストリー、モルゲンレーテ。大西洋のアームズテック社、BUのブッホ・コンツェルン。新ソ連のドミートリ社、AEUのアルドラ社、シュネッケ社、東アジアの百龍公司、鉄武帝重工公社。 どれも確かな技術は持っているが企業体力の面から大企業には一歩及ばず後塵を拝している企業ばかりである。 彼らは既に兵器開発においてはシェアがほぼ分割されている既存の世界よりも新しいシェアを獲得する可能性に賭けて異世界からのオファーに承諾した。 無論様々な危険性もあるが、それを考えても飛躍したいという気持ちが競り勝った故である。 このようなゲート越しではあるが両者の歩み寄りは順調な滑り出しを見せていた。 そんな中で極東の大洋連合。その中核を成す転生者達の集まり。俗に夢幻会合と呼ばれる集会では多くの人々が喜怒哀楽様々な表情を見せていた。 彼らは知っていたのである。「これ…繋がった先アルドノア・ゼロの世界じゃね?」と。 詰まるところ彼らとしては知っている世界と繋がったわけであるが、今回繋がった先についてはそこまで不安視していない。 古代文明の力を使った火星ロボ軍団は確かに難敵だが結局のところ原作側の戦力でも追い出すことが出来る程度なのだ。 万能でも無敵でもない。それが火星ロボ。こちらとしては核融合炉を実現しており、それを使ったMSがある。 これらを使えば原作の地球カタフラクトよりもずっと有利に戦える。何より最悪はミノフスキー粒子という極悪粒子をばら撒けば相手の指揮系統がズタズタになる。 あとは敵が混乱している最中で火星まで直行して軌道上から核融合弾なり隕石なりを降り注げば勝つ見込みは十分ある。 しかし、それよりも今後似たような感じで別の世界と繋がる可能性の方に悩んでいたわけである。 これがCEの「原作」世界やどっかの火星起源種的な生体土木機器と戦っている世界ならば未だしも、スパロボ的な混線世界や「あなたはそこにいますか?」な金色生命体とドンパチしている世界、可変系ロボや歌の力で戦闘民族や宇宙生物とわかり合ったりする世界だった場合は難易度ハードやルナティック間違いなし。 詰まるところ太陽系の開発を進めながらもそういった不確定要素に対しても対策を講じていく必要が出てきたのだ。 彼らが安心して眠れるのはまだまだ先になるようだ。 このように不確定要素も多く、これからどうなるかはわからない。 しかし結局のところは 明日。そんな遠い先のことはわからない というのが世の中であれば。 続く…かも? 381: トゥ!ヘァ! :2017/05/03(水) 21 02 50 ○設定説明 ゲート 本家がクロスゲートなどの実体式いう話だったので、こちらで非実体方式のゲートを。 現状では学者集団のいった通り安定しており、当分の間は問題なくゲートは繋がり続ける予定である。 出現場所はシベリア内陸レナ川西側近辺に出現したシベリアゲート。 グリーンランドとアイスランドの沖合中間あたりに出現した大西洋ゲート。 北マリアナ諸島とウェーク島の中間あたりに出現した太平洋ゲート。 元は世界樹が存在していた宙域と月の間に出現したL1ゲート。 計四つがアルドノア側(西暦側)の同じ位置に存在する。 シベリアゲートの西暦側ではギリギリ陸地が存在している部分である。 ○CE側の対応 分かりやすく言うとだぶついていた中古品一斉処分セールである。 あとは企業体力的にすぐさま火星に飛び込むことのできなかった各企業の投資先としてアルドノア世界側が選ばれた。 地球の復興も一段落している時期なので新しい市場が必要となったわけである。 諸々の危険性については各国が手厚く支援しており、もしもの時の損害保険なども国の後押しの元で設立している。 異世界保険やらゲート保険やら珍妙な名前のものが次々と設立し、稼働している最中。 西暦側に流す兵器はまず旧式となった通常兵器やMSなどから。 無論核融合炉は渡しても扱えないので抜き取り、代わりに核分裂炉に載せ替えている。 兵器も出力を落とし原作CE基準とものであるが、これでも西暦側としては十二分に強力な武器となるであろう。 ○西暦側(アルドノア世界)の反応 きっと中々面白い反応をしていることが想像できる。 まあ時代が違うとはいえ割とライトSF並みに発展しているので驚くことは確かである。 地球連合側は恥を忍んで復興のための支援をたかっている最中。そのうち気づけば新しい市場として再建されて、ウィンウィンな関係になっていることは想像に難くない。 日蘭式ODA染みた支援の始まりである。 火星側は謎の靄が出現したということまでは把握しているがそれ以上の詳しいことはまだ調査中である。 今後異世界と繋がったゲートだということは判明するだろうが、基本傲慢系引きこもりな彼らがそこまで派手なアクションを見せるかといえば、精々現地に潜り込ませた諜報員にテロを起こさせる程度だと予想される。 待たれよ卿は何か企みそうであるが、それは原作開始まで待ってもらう予定。 ○今回の話の目論見 本家が原作とゲート繋げたので、こっちはどうするかと悩んで末でじゃあ別の世界でいいかと開き直った考えのもと書いてみたお話。 お話的にはアルドノア側で原作が始まるまでアルドノア地球連合を育て上げるかに焦点が当たる。 拾ってきた猫虐待コピペの如く支援漬けにされて、新しい経済市場として再建が成されると思われる。 ゲートが突然消える!とかの展開はないので安心してほしい。ここは書き手として保証する。 まあ作中の人々はそんなことわからないので一部では不安がると思うがそれは時間と慣れが解決してくれるであろう。 火星側は可哀想だが犠牲になったのだ…まあそれなりに意地は見せてもらう予定なのでアナザー世界のザフト程度には頑張ってもらう予定である。 382: トゥ!ヘァ! :2017/05/03(水) 21 04 47 投下終了 取りあえず前から予告していたifのゲートを一つ。 これは本来アナザー世界が歩むのとまた違った世界の話ですのであしからず。 平和に開発を進めている本来の世界 ゲートが表れてあたふたしている世界 とこのように並行世界として分岐しております。 続けるかどうかは取れる時間次第なので… 取りあえず議論のネタの一つにでもなればなぁっと思い投下しました。
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670: トゥ!ヘァ! :2017/07/23(日) 20 01 28 アナザーseed if もしもゲートが現れたら 3 CE86年 西暦2014年 某月某日 この日、長年続いた地球と火星の緊張状態を緩和するためヴァース帝国から第一皇女アセイラム・ヴァース・アリューシア皇女殿下が親善大使として訪れることとなる。 アセイラム皇女の歓迎パレードが行われる中、突如としてヴァース側の車列へとどこからともなくミサイルが撃ち込まれた。 周辺は爆発によるパニックにより混乱し、状況の収拾はつかずにいた。 アセイラム姫は生死不明。この報告を受け火星側は地球側の宣戦布告とみなし休戦協定を破棄。 地球衛星軌道上や月面基地に駐屯していたヴァース帝国軍が一斉に侵攻を開始した。 ここに地球連合と火星ヴァース帝国の間に第二次惑星間戦争が勃発することとなった。 無理をした軍拡により原作よりも戦力を増していたヴァース帝国は事前の取り決め通り月面騎士は衛星軌道上における地球連合拠点に向かい侵攻を開始。軌道騎士の一行は先に各地の重要拠点へ隕石またはミサイルによる軌道上爆撃を慣行。 それに連合の目が剃れている間にそれぞれの欲しがる地域へと自らの揚陸城と貴下の艦隊共に降下していった。 衛星軌道上ではCE諸国から買い取った中古の軍艦による警備艦隊が降下しようとする軌道騎士の艦隊へと阻止攻撃を仕掛けようとしたが先んじて侵攻してきた月面騎士との戦闘になり降下を防ぐことは叶わなかった。 そんな中、大多数の騎士が大都市部に集中されている面倒な迎撃機構を避けるために地方都市や辺境などへ揚陸城を降下させる中で一部の慢心した騎士が揚陸城を日本の東京へ向けて降下。 しかし、東京と周辺に整備されていた超巨大対空砲台群(通称ストーンヘンジ)により貴下の艦隊と共にあえなく撃墜。 地上に降りることなく37家門のうちの一つが潰えることとなる。 その他の地域でも先んじて落ちてくる隕石やミサイルを迎撃する傍ら余裕のある地域では降下してくる揚陸場へも迎撃攻撃を行い、防備の固い揚陸城はともかく共に降り立つお供の艦隊には大小様々な被害が出ており完全に無傷で降りられた騎士は少数であった。 だが火星側もやられてばかりではない。同時的に世界中の通信施設やケーブルへと攻撃を行い、また揚陸場を中心とした広い範囲にジャミングを行うことにより地球側の通信能力を遮断。 各地に降り立った火星騎士は連合が有機的な連携を行えなくなっている間に電撃的に侵攻。 幾つもの都市や軍事基地が陥落することとなる。 連合側はこれに対し、事前に定められていたマニュアルの通りに現地部隊が時間稼ぎのために遅滞戦闘を開始。 未だ無事な都市などでは住民の早急な避難が開始されることとなる。 またこの事態に対してゲートの向こう側であるCE世界諸国は地球・火星両国へ向けて停戦と共同による事件の調査を提案すると共に自国の企業が進出している地域へと小規模な護衛部隊の派遣と人員の避難。またゲート周辺への防衛部隊の増強を行った。 このことに火星側が強く反発したが、名もなき馬鹿が東京へ直接ダイブ未遂を行った後では空しい言葉でしかなかった。 また火星側はCE側の部隊の即時撤退が行わなければ停戦も合同調査も受け付けないと通達。 いささか迂遠的であるがCE諸国とは限りなく熱い冷戦へと突入していくこととなる。 なお、37家門の中ではマズゥールカ卿をはじめとした一部がCE側の示した共同での事件調査は受け入れてはどうかとの意見を呈したが他の家門の騎士たちからは挙って無視された。 彼等からすれば折角新たな領土を手に入れるチャンスなのに何故停戦を受け入れねばならないのかという考えが強いためであった。 こうしてCE世界諸国から提示された早期停戦という一縷の望みも断たれ戦争は加速していくこととなる。 671: トゥ!ヘァ! :2017/07/23(日) 20 02 24 状況は加速していく。地球連合側はCE世界側の傭兵ギルドへと大規模な仕事の依頼を申し込んだ。 「給金大量!待遇良し!しかし命の保証なし!だが多大なる名誉はあり!しからば命知らずのみ求む!!」 意外なことにこの広告へ多数の傭兵が飛びついた。中にはギルドのランカーでも上位陣になる人物も応募しており、広告した側である地球連合側が困惑するほどである。 何故このような事態になっているのかというとCE側の世界では今のところ基本平和で今回のような大きな依頼は殆ど存在していないからであった。 無論輸送船や後方基地の護衛や守衛役。中東諸国の紛争への参加。ゲリラや政府軍などへの教導。各企業の新兵器テスターなどの依頼は変わらず存在し続けているがこの手の依頼は大抵は大手か伝手のある傭兵に依頼されるものであり、コネも名声も弱い中小や個人経営の傭兵は中々大きな依頼を受けられないでいたためである。 そんな彼等からすれば今回の依頼は高待遇であり、尚且つ名を売り出すチャンスに見えた。 命の危険に関してはもとより傭兵なんぞやっているのだから覚悟の上。ならばこの仕事に飛びつかないわけにはいかないと。 事実この戦争で名を挙げた傭兵やPMCは数多く存在しており、戦後は主にアルドノア世界において大手PMCとして大成していくこととなる。 打って変わって上位ランカー陣が挙って依頼を受けた理由は簡単。彼らほどの腕前がありながら傭兵をしているのは何かしらの訳ありか名誉欲を拗らせた御仁だからである。 つまるところ連合の出した広告が彼らの感性にドンピシャだったのだ。 これにより予想外の援軍を手に入れた連合は未だ各地で編成中の部隊に代わり時間を稼ぐための手駒を手に入れたのである。 中には単機で火星騎士のロボを落とすような人外ランカーも混ざっていたがこれは極一握りの例外であった。 さて、そんな両者のドンパチが盛り上がる中で我らが姫様というと原作のように民間人に変装して逃げていたのだがその途中でとある集団に保護されていた。 メカメカしいパワードスーツを着こんだ集団は極めて紳士的に姫様方をエスコートし、日本の神奈川県足柄の地下に築かれた秘匿要塞へとご同行頂いていた。 彼らの正体はCE世界の六大国及びアルドノア世界の地球連合から抜擢された精鋭によるエリート部隊。 その目的は生きているであろうアセイラム姫を保護し、この秘匿要塞へと連れてくることであった。 そして姫様ご一行が通された先にいたのはアルドノア世界地球連合政府高官数名とCE世界から来たのであろう各国政府の派遣員、 その中で特に胡散臭い雰囲気を持っている眼鏡の男が囁いた。 「姫様。突然ですが地球と火星両方を救う方法に興味はありませんか?」 次回へ続く。 672: トゥ!ヘァ! :2017/07/23(日) 20 03 41 ○設定諸々 火星側軍備 主に37家門が別個で軍事力を保持している。 それぞれの艦隊には主たる伯爵が座る揚陸城一隻とその半分ほどの大きさの小揚陸場が2~4隻ほど随伴している。 これらは主に軌道騎士を拝命している家門が所持している。 月面騎士の方は揚陸城を宇宙空間戦闘に特化した仕様へと改修しており、随伴の艦隊もそれに順次空間戦闘を目的とした形の船が用意されている。 こちらはいわゆる宇宙艦隊となり、主に地球連合の宇宙軍と交戦中である。 これら小揚陸城などの艦艇はそれぞれの伯爵の配下となっている子爵や男爵などが指揮官を務めており、原作よりもある意味出世していると言える。 また戦力も城主の乗るカタフラクトのみならずスカイキャリア―を基に改修を施した制空戦闘機や二期に搭乗したステイギスやその改良型が配備されているなど原作よりも大分戦力が増強されている。 この中で最も目を引かれるのが量産されている人型のカタフラクトであり、これにはステイギスのように主に外れのアルドノアドライブ主動力炉として稼働している。 これらの量産型には一般兵が乗り込むが、隊長機には従士と呼ばれる騎士未満の階級が乗り込む。 彼らは将来の騎士候補生であり、子爵・男爵・騎士爵などの下級貴族の二男三男坊であったりする。 これらの兵器の起動権限はそれらが配備されている城の城主に存在する。これらの兵器を他の城主が無断でどうにかすることは出来ず、起動させたい場合は起動権を持つ人物から権限を委譲されるか、上位権限を持つ皇族の介入が必要となる。 なお上記の通り皇族の血脈を持つ人物であれば無条件でこれらの起動と停止を行うことができる。 なので待たれよ卿ことザーツバルム卿がクルーテオ卿を電撃的に殺害しても配下軍団の起動権は得られないのである。 まあ原作のように妹姫を連れてくればそれも解決できるが。 地球連合の戦力 原作よりも大幅に強化されている。東京近郊を守ったストーンヘンジを見てもお分かりであろう。 現代は通信を遮断されたため各地で有機的な連携が行えていない状態であるが個々の戦力が上がっているので各地の火星軍は思うように侵攻が捗らなかったりしている。 どこも割と冷静に対処しているのは事前の対策マニュアルと種子島レポートから策定した対火星カタフラクト戦術のおかげである。 とは言え火星騎士のカタフラクトは機体によって性能がまちまちのためそこまで役に立っているわけでもないが。 歓迎パレード爆破事件 原作のようにミサイルが撃ち込まれてご破算となった事件。原作と同じくザーツバルム卿の謀略であり、これを契機に戦争が勃発した。 実はCE側も地球連合側もおおよそ何が起こるか察していたが何も手を打たずにいた。 アルドノア世界は原作以上に復興し、軍備も増強している。CE側としてもアルドノア技術は運用するには不確定要素が大きいが、研究対象として興味深い。 何より煩い火星の狂犬共にはそろそろご退場願いたいのである。 つまりはそういうことなのである。 673: トゥ!ヘァ! :2017/07/23(日) 20 04 15 CE側の動き 未だ連合から正式参戦の連絡も火星側からの宣戦布告もないため大きな動きはしていない。 精々ゲートの向こう側で遠征艦隊を編成し始めている程度である。 とは言え現地に特殊部隊を派遣したり、傭兵ギルドの傭兵に混じってなんか正規軍っぽいのが少々混ざっているのはご愛敬だろう。 彼らが正式に参戦するのはもう少し後になる。今回は舞台が整うまでは黒幕に徹する方針のようだ。 神奈川県足柄の地下に存在する秘匿要塞 通称第三新東京市。なんで第三なんだとか何故東京なんだとかは突っ込んではいけない。 因みに建設する際の資本はCE世界の主に大洋連合の企業群から潤沢にもたらされた。 眼鏡をかけた胡散臭い男 辻さんとこの次男。多分辻さんの気質を一番濃く受け継いだ人。嶋田さん家の次男坊と幼馴染だったりする。 超大型対空砲台群 主に複数の超大型対空レールガンとそれへと電力を供給するCE世界産核分裂炉からなる施設。 東京周辺を始め世界各地に建造されている。威力は揚陸城を最も装甲の熱い下部から打ち破れるほど。 他にも超大型対空レーザー砲台やら超大型回転式レールガンやらが存在している。 今回の戦争に参加する傭兵たち 主に名を上げるために中小のPMCや個人経営の傭兵などが参加している。 無論中には安全パイを取り今回の依頼は見送りにした者たちも多い。 また新兵器のテストに丁度いいとばかりに企業と契約を交わしている、もしくはその専属となっている傭兵も多数参加している。 上位ランカーに関してもここ10年ほどで大分顔ぶれが変わってきている。 今回参加している上位ランカーはランク2黒い鳥 ランク4神威 ランク7オメガ。 この上位ランカー三名はそれぞれ参加早々に火星側の爵位持ちを撃破している。 674: トゥ!ヘァ! :2017/07/23(日) 20 05 01 ○兵器設定 小揚陸城 武装:ミサイル 対空砲 対空機銃 ビーム砲 モデル:オリジナル 全長約1km程。おおよそ揚陸城の半分ほどの大きさである。 量産型の揚陸城であり子爵や男爵など伯爵以下の爵位持ちに与えられる。 宇宙要塞 武装:大型ビーム砲 ビーム砲 ミサイル 対空砲 対空機銃 モデル:オリジナル 揚陸城を宇宙戦闘用に改修した城塞。大気圏突入能力は失われているが、その分宇宙空間における戦闘力が増加している。 戦闘型宇宙船 武装:ビーム砲 対空機銃 ミサイル 輸送船を再設計し、戦闘艦へと改修した艦船。 これといった特徴は見受けられないが量産性は高い。 スカイハンター 武装:機関砲 ミサイル ビームガン モデル:オリジナル 原作でも登場しているスカイキャリアを戦闘機仕様に改修した機体。 元から高い機動性や火力を持っていたが、それを全て制空戦闘に向けている。 原作のような現代戦闘機相手ならば十二分に有利が取れる性能だったが、CE側の技術により性能が底上げされている連合の新型戦闘機やCE世界製の旧式戦闘機の前では互角がいいところであった。 有人仕様の他に無人仕様も存在している。 ステイギア 武装:ビームマシンガン ミサイル モデル:オリジナル 原作でも登場したステイギスを改修した機体。 主に機体出力の向上とフレキシブルスラスターの採用による運動性の改善が挙げられる。 現在の火星軍において宇宙空間における主力兵器。 有人仕様と無人仕様が存在する。 ステイタス 武装:上部レールガン ミサイルポッド 下部20mm機銃 モデル:オリジナル 旧式となったステイギスを流用して開発した陸戦兵器。ステイギスに四つ足を付けたかのような外見。 基本的に無人機であり、歩兵の支援から対装甲先頭まで幅広い任務をこなす。 背部の武装を重砲に代えた砲撃仕様や武装を減らして歩兵の搭載スペースを設けた輸送仕様など幅広い派生機が存在する。 675: トゥ!ヘァ! :2017/07/23(日) 20 05 36 ステイマス 武装:ビームガン 100mmライフル 80mmマシンガン 対装甲ナイフ シールド モデル:リュンピー(スパロボJ及びOGMD フューリー量産機) ヴァース帝国の量産型カタフラクト。地球の復興速度を危惧した皇帝の勅命により開発された。 戦闘力はそれほど高くなく地球側の量産アルドノアと同程度である。本来ならば低出力ながらビーム兵器の搭載により装備の差で有利となるはずが、CE世界からの支援によって地球側のカタフラクトもビーム兵器及びレールガンなどを装備できるようになっているためそこまでの差は開かなった。 動力はいわゆる外れと言われるアルドノアドライブ。これといった能力が存在せず、出力も低いため今まで見向きもされてこなかったが量産機の採用によって一躍恰好を浴びることとなった。 一般兵の乗る有人仕様と数合わせのための無人仕様が存在する。無人仕様の方は動きが単調でぎこちないないため、数合わせ以上の戦力としてはあてにされていない。 ステイルフ 武装:背部大型レールガン 80mmマシンガン 対装甲ナイフ シールド モデル:ドナ・リュンピー(スパロボJ及びOGMD フューリー量産機) ヴァース帝国の量産型カタフラクト。ステイマスの砲撃戦仕様。 背部に大型のレールガンを搭載しており、これにより遠距離攻撃を行う。 レールガンに回す出力の関係上ビーム兵器との両用はできない。 こちらも一般兵の乗る有人仕様と数合わせとしての無人仕様が存在する。 ウォルテギア 武装:ビームライフル レールガン 高周波ブレード シールド モデル:ヴォルレント(スパロボJ及びOGMD フューリーの指揮官機) 火星製量産型カタフラクト。その指揮官機。 主に従士と呼ばれる爵位持ち未満の貴族が乗る。 外れと呼ばれるアルドノアドライブの中でも能力は持たないが出力は高い代物を載せているため一般兵の乗る量産型と比べ高い性能を誇る。 全体的に出力や運動性などが高く、一般的な地球製カタフラクトよりもスペック上高性能となっている。 残念ながらCE世界製のMSの相手には旧式のバッテリー機相手でも互角がいいところである。 こちらは有人仕様のみであり、無人仕様は存在していない。 貴族の乗る機体に無人機は相応しくないらしい。 676: トゥ!ヘァ! :2017/07/23(日) 20 06 07 投下終了 久々に続きを投下できた。 次はいつ時間が取れるようになるか… 誤字誤変換修正
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775: 弥次郎 :2022/07/05(火) 23 32 32 HOST softbank060146109143.bbtec.net 憂鬱SRW 融合惑星編「The Hound Dog in Megapolis」設定集 〇惑星2113 PSYCHO-PASSの舞台となった地球型惑星。アポカリプス期において地球連合の宇宙艦隊が発見、調査が行われた。 同惑星を含む2113恒星系はC.E.地球を含む太陽系と同じであったことから生命体の存在が推測され、事実人類文明が存在していた。 しかし、その実態としては日本列島を除く多くの地域が無政府状態あるいは秩序が崩壊した状態であり、とても文明が栄えているとは言えなかった。 紆余曲折を経て、この惑星を含む2113恒星系は宇宙怪獣による襲撃を受けて消滅。事前にこれを察知した地球連合は対応を実施。 防衛線を引いて時間を稼ぎ、恒星系および惑星内にいた人類文明は地球連合主導の元で可能な限りのエクソダスが行われた。 とはいえ、組織的にエクソダスに成功したのは日本をはじめある程度の秩序のあった国や地域ばかりであり、取りこぼしはかなりあった。 その後、国家や組織としての体裁を為している文明は融合惑星へ、その他の秩序が崩壊していた地域の人々はコロニーに入ることとなった。 出身もしくは居住していた地域ごとで区切ったコロニーに入居させることで、諍いや秩序の再構築をしやすくするという思惑もあってのこととなる。 とはいえ、一度秩序が崩壊し、倫理観が崩れたことによるトラブルや諍いはかなり起こっており、教育や社会秩序の構築はかなり苦心している。 ちなみにであるが、日本から国外へと脱出した狡噛慎也もこのコロニー群の一つにおいて生活している。 〇融合惑星 海上都市群「カナン」 融合惑星上、PRTOの領域内に設置されている巨大な海上都市の集まり。 惑星2113に限らず、宇宙怪獣により母星を失った文明の人々が生活している。 融合惑星の環境が霊長類のホモサピエンスの生存に適していることから、ここに生活しているのはそれに該当する惑星から脱出した文明や国となる。 いきなり他文明、しかも人間からかけ離れた外見や体を持つ異星人との接触はショックが大きすぎるとの判断がなされたためである。 融合惑星の海上が立地として選ばれたのは、その融合惑星の海洋の大きさと各世界の権利の及ばない公海が潤沢であることに由来する。 如何に融合惑星が地球連合の影響下に存在しているとはいっても、そこに存在する国々や組織の権利やあり方に極端に干渉することは避けねばならなかったためである。 コロニーを建造して入居させると言う手もなくはなかったのだが、コロニーという環境は閉鎖環境であり、尚且つ収容量にも限界があった。 こうして、次善の策として打ち出されたのが融合惑星上に居住区を設け、そこに入居させるというものであった。 こちらでは拡張さえすれば住人だけでなく文化財など文明を担う物品なども入れることが可能であり、平面上の空間での生活を送ることができる利点もあった。 惑星2113---PSYCHO-PASS世界からの批難してきた日本国の文明および国民なども、この海上都市群の一つにおさめられている。 しかし、母星からのエクソダス、慣れぬ環境、強制的な移住、さらには融合惑星故の事情なども加わり、平穏とは言い難い状況にあるのも事実。 他にエクソダスしてきて、ここに入居した文明同士の諍いや軋轢が存在していることもあり、地球連合も余力が少ない中で対応を迫られている。 776: 弥次郎 :2022/07/05(火) 23 33 33 HOST softbank060146109143.bbtec.net 〇シュビラシステム 惑星2113の日本列島において法治国家としての体裁を支えている包括的生涯福祉支援システムの名称。 エクソダスに伴い、惑星2113よりシステムを担う脳みその集合体も含めて脱出。 PRTO領域内に設置された海上都市群「カナン」に存在する、惑星2113に割り当てられている区画においてかつてのように稼働している。 しかし、かつてとは違いすぎる環境と状況に放り込まれ、またシュビラのテクノロジーの上を行く勢力の存在により、その体制は揺らいだ。 他国からの密入国者の発生、全く未知の犯罪や戦争への対処、激変した環境に伴う国民の管理統制。 多くのことがシュビラシステムにとっては未知のモノであり、また、対応に全力を尽くさねばならないことであった。 これに際し、シュビラシステムは鎖国体制を一時的に解除。 失われた技術・ノウハウ、あるいは組織体制などを外の世界から取り入れ、刷新を行うことにより乗り越えることを決定する。 最終的には国家体制までも含めた刷新を行い、自らの存続と国家としての発展をもくろんでいる。 しかし、これまで統制下に置かれ、強力な刷り込みや教育によって構成され、鎖国体制下で醸造された「空気」「慣習」などはそれらとの不一致を示した。 現在のところシュビラシステムの目下最大の敵は、そのシュビラシステムが管理する人々そのもの、あるいは集団的な意識そのものと言えるかもしれない。 その為、変更された方針についてこれる人間を選別し、それ以外を淘汰することさえ真面目に検討している。 とはいえ、自業自得の面もあることを差し引きしても、硬直しすぎてまともに動けない国家に呆れ、あるいは愚痴りたくなっている模様。 最近の悩みは、シュビラ第一をうたいながらも最終的には自分のことしか考えていない阿保ども(直球)への対処。 〇常守朱 惑星2113およびカナンにおけるシュビラシステム管理エリアを管轄とする、厚生省公安局刑事課一係の監視官。 時系列的には第一期を終えていることから、シュビラシステムの正体などを理解している。 第一期と二期の間にエクソダスが行われ、その間に多くの事件をこなし、原作以上に色々と覚悟などが決まっている。 カナンに居を移してからも厚生省公安局刑事課一係監視官として活動。 先任の監視官であった宜野座が執行官落ちし、また後任の霜月監視官がまだ新米であることなどから、実質一係を率いる立場となる。 シュビラシステムの正体を知っており、その上で他世界のように法治や正義の在り方を問う姿勢にあることからサンプルとして注目されている。 同時に、融合惑星へのエクソダス後においては、シュビラシステムや従来の治安維持システムだけでは対処できない事案に対応するための専門官として活動する。 これは、シュビラシステムが自らの限界を認め、その上で進化や変革を行う上において、すでに途絶えている制度などを再度復活させるための人材とされたため。 実際、彼女は刑事課一係を率いながらも、他の世界やC.E.地球などにおける法治体制や刑罰制度、裁判制度などを学んでいる。 その他、新たな犯罪に対処すべく、シュビラ公認の元、体術・銃火器や爆発物の扱い・プロファイリングなどの技術を身に着けている。 更にはシュビラシステム下では禁書とされている社会学・心理学・法学・犯罪心理学などにも手を伸ばし、研究を重ねている。 これらは本来色相や犯罪係数の悪化につながりかねないものであるが、前述の通りシュビラ公認であり、例え悪化しても特例的に見逃されることになっている。 更には他国との合同捜査においても一線に立って行動し、秩序と法を守るために奔走している。 秩序と法体制の維持という点においてはシュビラシステムとはスタンスなどは違えど一致しており、意見を戦わせることができる人材として重宝されている。 というより、シュビラシステムの方が貴重すぎる人材である朱に依存している傾向にあるのが最近の実態のようである。 彼女個人としてはざまあみろとは思っているが、シュビラが社会を支えていることも事実であることから付き合っている。 また、シュビラが自らの体制を見直し、革新や改革を進めようとしている点については評価している。 最近の悩みは新任の監視官である霜月。理由は言うに及ばず。 777: 弥次郎 :2022/07/05(火) 23 34 22 HOST softbank060146109143.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 現在プロローグを書いている最中ですが、前提となる設定を先に。
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ハワイトラギス 秋の浜 -15m